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トヨタクラウンのサイズ比較徹底解説!【全長・横幅・高さ】

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

トヨタクラウンは日本で初めて純国産設計車として登場し、トヨタが販売している車種の中で最も歴史がある車です。高級車としてのイメージを持っている方も多いことでしょう。1955年から現在に至るまで67年の歴史があり、現行世代は15代目となっています。現行世代はサイズが統一されています。2022年7月15日には、世界で新型クラウンが初公開されました。全部で4タイプあり、これまで主流だった「セダン」タイプだけでなく、「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」タイプも新たにラインナップされました。この記事では現行世代のサイズ説明のほかに、他車種及び歴代クラウン、新型クラウンとのサイズ比較をして、徹底解説していきます。

 

トヨタクラウンは全タイプ、グレード、特別仕様車などを含めると、20種以上に分かれており混乱するかもしれませんが、サイズ自体は統一されています。最低地上高もすべて統一されています。

全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
トヨタクラウン 4930 1840 1455

公用車や社用車としてもよく利用される高級車の代表であり、現行世代は初代コネクテッドカーとしても有名です。外装も内装も豪華な仕様となっているため、乗っていると優越感が生まれるかもしれませんね。車全体の大きさはLサイズセダンに分類されている通り大きめに設計されていて、取り回しには注意が必要でしょう。しかし、長距離を安定して走る走行性や加速性を持っていて、ストレスが無い運転をすることができます。

目次

クラウンの全長

 

トヨタクラウンの全長は4930mmで統一されています。セダンはおおまかにS,M,Lサイズと3タイプに分けられ、クラウンはLサイズに分類されています。同クラスの他車種と比較すると小さめですが、それでも5000mmに近い大きさがあり、運転する際は取り回しに注意が必要となるでしょう。

クラウンの横幅

 

トヨタクラウンの横幅は1840mmで統一されています。一般的な駐車スペースは最低2500mmが基準となっていますので、少し片側に寄ってしまうとドアの開閉が面倒になってしまうかもしれません。

クラウンの高さ

 

トヨタクラウンの高さは1455mmで統一されています。サイズ自体は統一されていますが、最低地上高についてはグレードやタイプにより違います。最低地上高がトヨタクラウンRSアドバンスでは135mmなのに対して、トヨタクラウンアスリートでは150mmあります。

他車種などとのサイズ比較

次に、歴代クラウンや新型クラウン、現行クラウンとよく比較される車種との比較結果を記していきます。

歴代クラウンとのサイズ比較

 

全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
トヨタクラウン(現行15代目) 4930 1840 1455
14代目 4895 1800 1450
13代目 4870 1795 1470
12代目 4840 1780 1470
11代目 4820 1765 1445
10代目 4820 1760 1425

10代目より前の代は割愛させていただきました。全体を通して代替わりをするたびに少しずつ大きくなっています。最近は減少傾向にありますが、ひと昔前までタクシーといえば14代目クラウンといっても過言ではないぐらい、街中で数多く見つけることができました。現行15代目はハイブリッド車ということもありサイズがより大きく設計されました。

新型クラウンとのサイズ比較

 

全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
トヨタクラウン(現行15代目) 4930 1840 1455
クラウン(CROSSOVER) 4930 1840 1540
クラウン(SPORT) 4710 1880 1560
クラウン(ESTATE) 4930 1880 1620
クラウン(SEDAN) 5030 1890 1470

新型トヨタクラウンは、2022年7月15日に初公開されました。これまではクラウンといえばセダンという伝統がありましたが、新型はクロスオーバー、スポーツ、エステートタイプがそれぞれ追加されることが発表されました。クロスオーバーは今秋(2022年秋)に発売されることが決定し、主要諸元表も公表されています。その他3タイプは2023年以降に順次発売される予定で、現在公表されているサイズは開発目標値となっています。スポーツタイプのみ全長が短くなっていますが、基本的に現行より大きく設計されています。

アルファードとのサイズ比較

 

全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
トヨタクラウン(現行15代目) 4930 1840 1455
アルファード Excutive Lounge 4820 1810 1745(1760)
アルファード Excutive Lounge S 4950 1850 1950
アルファード G ”F”パッケージ 4945 1850 1950
アルファード X 4945 1850 1950
アルファード X ”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4945 1850 1950
アルファード SR ”C パッケージ” 4950 1850 1950
アルファード SR ”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4950 1850 1950
アルファード Excutive Lounge 4945 1850 1935(1950)
アルファード Excutive Lounge S 4950 1850 1935(1950)
アルファード GF 4945 1850 1935(1950)
アルファード GF ”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4945 1850 1935(1950)
アルファード X 4945 1850 1935(1950)
アルファード X ”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4945 1850 1935(1950)
アルファード SC 4950 1850 1935(1950)
アルファード S ”C パッケージ” 4950 1850 1935(1950)
アルファード S 4950 1850 1935(1950)
アルファード S ”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4950 1850 1935(1950)

アルファードはクラウンと同じで高級車として有名です。車種はLLサイズのミニバンという位置付けですが、クラウンは全長、横幅ともにアルファードと大差ありません。高さはクラウンがセダンタイプなため、アルファードと比較すると小さく見えます。

BMW X3とのサイズ比較

 

BMWの画像

画像引用元:BMW公式ホームページ

全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
トヨタクラウン(現行15代目) 4930 1840 1455
BMW X3 4721 1891 1676

BMW X3は特にクラウンエステートとよく比較されるSUV車です。BMW X3のサイズは統一されています。全長はトヨタクラウンのほうが209mm長いですが、横幅と高さはBMW X3のほうがあります。BMW X3はSUVの特徴を示す走行性能の高さがあり、最低地上高も204mmと高いです。全体的な高さもトヨタクラウンと比較すると221mmも違います

Audi Q4 40 e-tronとのサイズ比較

 

全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
トヨタクラウン(現行15代目) 4930 1840 1455
Audi Q4 e-tron 4590 1865 1630(1615)

Audi Q4は全長及び横幅は統一されています。高さはグレードの違いにより2タイプに分かれています。特にクラウンスポーツとよく比較され、Audi初となる電気自動車によるコンパクトSUV車です。BMW X3と同様で全長以外はトヨタクラウンより大きく、全長のみトヨタクラウンのほうが長い設計となっています。ただし、外国製の電気自動車となるため、日本の充電設備の中には対応していないものもあります。事前に使用可能な充電設備を確認しておく必要があるでしょう。

まとめ

トヨタクラウンは20種以上ありますが、サイズは統一されています。セダンの中でLサイズに分類され、とても存在感がありますが、その分少し取り回しに注意が必要かもしれません。高級車として名高いクラウンを所持していることが、ご自身の一つのステータスになるかもしれません。16代目のお披露目も行われ、今後も期待が膨らむクラウンに一度乗車してみませんか?優越感から離れられなくなるかもしれませんよ。

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